新デスクトップとディストリと最適化
大学の研究室でデスクトップPC割り当ててもらったので早速Linuxをインストールすることに.
要望としては:
- gnome3系(gnome-shell, Unity, Cinnamon)が簡単に入る
- 長く使いたい(半年とかですぐインストールするの面倒)
- python2.7がメイン
- python3.3がパッケージにある
Gentooを試してみる
2の観点から TLでよく見る某OS を試してみた.
昔ちょっと遊びで入れてみたこともあるし大丈夫だろうと思ってインストール開始. しかしNVIDIAとかRealtekのドライバで苦戦.
そして python3 を入れたら 3.2 が….
うーん、Gentoo、Xを入れるところまで来たけど使い勝手が良くなるイメージがわかない。止めようか迷う。
— Tsushimaさん (@utisam) 2013年2月27日
Fedora
Python3.3とgnome3が良い感じに使えるディストリ…って探すと今はFedoraに落ち着くのか。
— Tsushimaさん (@utisam) 2013年2月27日
デフォルトでGalliumが動くのですごく楽
やっぱり比較的メジャーなディストリは楽で良いなぁ。
— Tsushimaさん (@utisam) 2013年2月27日
一通り必要なものを整えて一応最後に yum -y update っと…
そしてドライバが動かなくなる
なぜかカーネルアップデートからのGallium死亡. NVIDIAから公式ドライバをインストールすることに.
カーネルが新しすぎてチェック時に引っかかるのでコメントアウトして解決.
一通り終わって最後に yum -y update ってしたら nvidia のドライバ動かなくなってしまった.全部やり直しかと思って焦った.
— Tsushimaさん (@utisam) 2013年2月28日
PyCUDAも入って一安心.
そうだ,最適化しよう
Gentooでコンパイルオプションつけてマシンに最適化できるのいいなーと思ったのでfedoraでもやってみた.
:::sh
$ yumdownloader --source zsh
$ rpmdev-extract zsh-5.0.2-1.fc18.src.rpm
$ cd zsh-5.0.2-1.fc18.src
$ tar xvf zsh-5.0.2/
$ cd zsh-5.0.2/
$ patch -p1 < ../いろいろ.patch
$ ./configure --prefix=/usr/ --libdir=/usr/lib64 CFLAGS="-march=native -O3 -pipe"
$ make -j4
$ sudo make install
たぶんrpmbuildとか使ったらパッチ当てるあたりをもっと簡単にできるのかな.
さらにbash, nautilus, gedit等も-march=native -O3で…
zsh, bash, nautilus を-march=native -O3 でコンパイルしてみたけど速くなったかどうかはオカルトの世界か。
— Tsushimaさん (@utisam) 2013年3月3日
体感速度的にはzshの補完が速くなったような気がする.
オーディオマニアに言わせると再生ソフトのコンパイルオプションで音質が変わるとか……
— Tsushimaさん (@utisam) 2013年3月3日
そして調子に乗ってpython2.7をビルドしてインストール.
あ、yum動かなくなった。
— Tsushimaさん (@utisam) 2013年3月3日
はい死んだー
なんとか直せた。Python2.7を自前でビルドすると/usr/lib64/に入ってくれないのでいろいろと死んでしまう。危険。
— Tsushimaさん (@utisam) 2013年3月3日
LiveCDからpython持ってきてなんとか回復.